高齢者は格安スマホに注意が必要
スマホを所有している人の割合は、年々増加傾向にあると言われていますが、そんなスマホの中でも最近とくに注目を集めているのが格安スマホです。格安スマホは月額料金やスマホ本体の端末料金が安いことから注目されることが多く最近では高齢者などでも契約している人が増えています。
しかし、高齢者の中には格安スマホについてあまり理解していないということが多く、利用料金などのトラブルが急増していると言われているのが現状。とくに、格安スマホの場合には大手キャリアと違い有人の店舗がないというケースが多く、よくわからないけれど、チラシなどで安いと言われているから契約してみようと安易にインターネットで契約してしまうケースが増加しています。
とくに多いトラブルが通話料金に関するもので、契約すれば通話料が無料になる、あるいは何もしなくても安くなると勘違いしている人が多いと言われているのです。通話料を無料にするには、LINEなどのアプリを使用するのが一般的ですが、そのようなことを知らないので、いきなり高い通話料の請求が来てびっくりしてしまう高齢者がいます。
高齢者の人には格安スマホは向かない
高齢者の人には、はっきりいって格安スマホは向いていません。現代では店舗に行かなくてもスマホの契約が簡単に出来てしまいますが、その反面契約内容や使い方などをあまり理解しないまま契約している人が目立ちます。
大手キャリアのように、有人店舗があればわからないことなどは聞きやすいですが、インターネットだけの契約だと高齢者の人には難しいでしょう。チャットなどで質問を受付けている場合もありますが、使いこなせるという人は少ないです。
高齢者の人がスマホを選ぶ際には、価格よりもやはりサポート体制が充実しているかどうかということを重要なポイントとしましょう。サポート体制がしっかりとしていれば、わからないこと、不安なことがあっても気軽に相談することが出来るからです。
まとめ
高齢者の人でも安くスマホを使いたいという理由から、ネットで格安スマホを契約するケースが増えていますが、仕組みや料金などを理解しないまま契約してしまう人が増えています。その結果、通話料金などの料金に関するトラブルが急増していると言われていて、大きな問題に。格安スマホは高齢者にはあまり向かないと言えるでしょう。大手キャリアなどのようにしっかりとサポート体制が整っているところで契約するのがおすすめです。
参照サイト
https://www.fnn.jp/posts/00049869HDK/202001201930_FNNjpeditorsroom_HDK
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