スマホ圏外がなくなる?
ひと昔前なら、スマホ圏外のところはあまり珍しいことではありませんでした。スマホの前の時代、いわゆるガラケーの時代などは圏外と表示されることも多かったです。とくに山間部や地方などではそのように表示されていました。
現在では、スマホも急速に普及していてそれに伴いスマホ圏外の地域というのは、ほとんどなくなりました。しかしながら、日本全体で見てみると過疎地などでは携帯基地局が充分に整備されておらず、スマホ圏外の地域もあると言われています。
報道によると、楽天モバイルやKDDIなどがそのようなスマホ圏外となっている、過疎地に対して基地局を整備するという計画を行なっているそうです。計画では、23年度中にスマホ圏外の場所を解消することを目指すということです。国としてもこのような電波が届かない地域の解消を急いでいるということで、新たに補助金などが検討されているそうです。
我々はあたりまえに使用しているスマホですが、日本全体でみてみるとこのようにまだまだスマホが繋がらないという地域があります。近年では災害なども増加傾向にありますし、万が一の時など外部とスムーズに連絡を取る為にもこのような地域のスマホ圏外を解消してほしいものです。
5Gの基地局も開設される?
スマホを持っている方で話を聞いたことがあるという人も多いかもしれませんが、次世代通信方式として非常に注目を集めているのが5Gです。スマホだけでなく、普段の生活の中でも様々なものに利用できる可能性があるということで、期待されています。
この5Gの基地局開設の申請がすでにいくつかの業者から出ているそうです。楽天モバイルネットワーク、ソフトバンク、KDDI、NTTドコモなどがその業者であると言われています。現在まだまだ5Gというものがどのようなものであるのか?をしっかりと把握しているという人はほとんどいませんが、現在の通信方式よりも速く、そして通信の遅れなどが少ないとされています。
通信が遅いとイライラしてしまうという経験をお持ちの方も多いでしょう。このようなストレスがなくなれば、さらに快適に通信を行うことが出来そうです。
まとめ
報道によれば、現在スマホ圏外となっている地域は、過疎地です。このような過疎地にも携帯電話基地局を整備するという計画が出されているといいます。この計画が順調にいけば、23年度中にスマホ圏外の地域がなくなると言われています。万が一のことを考えるとやはり早くこのようなスマホ圏外の状況が改善されるというのが望ましいでしょう。
参照サイトhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO44140310U9A420C1EE8000/
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