【XperiaXZ】
機種について
ソニー製のスマートフォンといえばXperia(エクスペリア)シリーズです。Xperiaと一口に言っても歴代何機種も発売されてきたわけですがその数ある機種の1つがXperiaXzです。
2016年10月に海外で発売、Xシリーズのフラッグシップモデルです。日本では海外から1か月遅れて発売となりました。Xperiaシリーズが常々うたってきた「デザイン性」に加えてこのXzの売りは「美しく撮る」というカメラ性能のさらなる向上、「ハイレゾを聴く」という音質の向上。この2点がメインとなるようです。
カメラ性能の向上
まずは気になるカメラ性能ですが、Xperiaでは初となる3つのセンサを搭載。
①C-MOSセンサ(2300万画素の高彩度&高画素)
②レーザーオートフォーカスセンサ(被写体が暗いシーンでも素早く焦点を捉える)
③RGBC-IRセンサ(撮影時の光度を正確に認識し、肉眼で見たままの色彩を表現)
加えて、一眼レフカメラ並みのフォーカス速度を実現、またカメラ起動まで最速で0.6秒という速さで、撮りたいシーンを逃さないというものです。
筆者が個人的にお気に入りなのは、起動スピードの速さもさることながら、「プレミアムおまかせモード」(その名の通りカメラを起動しオートモードのままです!)での料理撮影がかなりの高性能!シーンの識別がかなり高精度だという点です。
もう一点、カメラ好きには嬉しいのが「マニュアルモード」でのピント合わせにかなりの自由度がある事。自在にピントを合わせて遊びのある写真を撮る事ができます。
高音質音楽再生
そして「ハイレゾを聴く」
音質の向上について。そもそもハイレゾとは?ということですが、平たく言うと通常の音楽CDの3~6倍の音情報を記録、再生できるものです。
今は移動時、外出先、あらゆるシーンで音楽は手放せない物ですが、よりよい音質で楽しみたいというのは誰もが思う事です。楽しみ方は人それぞれで、ダウンロード(ハイレゾ専用の音楽サイトmora)したり、スマホに取り込んだりと様々な方法がありますが、なんと嬉しい事に、CDやMP3、AACなどのいわゆる圧縮された音源をハイレゾ相当の高解像度音源に変換してくれるというDSEE HXという機能も搭載されています。(DSEE HX設定オン、対応ヘッドホン搭載時)
スマホ単体で音楽再生をした場合も、本体フロント面上下に均等に配置されたスピーカーから、ステレオサラウンドで音楽を楽しむ事もできます。
まとめ
その他にも細かく
・キャッシュを自動的にクリアする「スマートクリーナー」
・バッテリーの充電速度を調整し、持ちをよくする「バッテリーケア」
・USB TYPE C を搭載し充電ケーブルの表裏を気にせずにつなぐ事ができる。
・防水機能の搭載。
等の機能があり、よりユーザーに優しい機種になっています。
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